白馬の王子さまは存在しない 願いを叶えてくる魔法使いはいつまで経っても現れない 恋は砂糖のようには甘くない 目を凝らしても運命の赤い糸は見えない 鏡はただの鏡 ガラスの靴は足に嵌まらない いつかは夢から醒める 私はお姫様ですらなかったの かぼちゃの馬車は自転車で代用 王子さまでも何でもないあなたに恋をした