優しく笑いながら最悪の嘘を吐く 貴方の言葉にいちいち傷付く心はいりません 泣けば悦んだ 笑みを作るには口端を上げればいい 寂しいときほど独り 優しさは突き落とすための布石 涙を拭ってくれたことなんか、 大切にされてると勘違いしたかった 何十回、何百回も言われました、でも、 泣きたくなかった、絶対に 最後は振り返らず、 苦しいのは残像のせい 熱くなる胸に釘を刺して それだけは絶対にあり得ないと頑なに否定していた それでも離したくなかった