Overture


詰る台詞

「貴方はいつも正論ばかり言うね」
「本当はわかっていたんでしょう?」
「ただ臆病なだけの癖に」
「正義の味方気取り?」
「さぞや満足でしょうよ」
「図星でしょ」
「何も知らないって顔してればそれで済むと思って」
「自分で馬鹿らしくならない?」
「美しい自己犠牲、ってか」
「君の目と耳とその頭は、飾り物ですか?」