Overture


1201-1300

1201-1210
足りないものはなんだ
味気ない青春
崩れ落ちる足場
気持ちは移り変わる、呆気ないほど簡単に
独りで当たり前の世界
このまま死んだらあんたのせいだから
全部当てずっぽうだよ
いつか、は二度と来ない
当て馬は当て馬らしく
日常の奪還

1211-1220
69億人の中のたったひとり
全部実話だよ
三度目の偶然は必然
力尽くで奪うことに意味はあるのか
全部を愛しているよ
君みたいな人になりたかった
笑えない喜劇
突き放しても離れてくれない
僕の言うことなんか
回送電車

1221-1230
伝えたい言葉は口で言って
崩れ去る思い出
正しすぎる言葉たち
どうせひとりぼっちだし
もう失くさない
魂ひとつ、ここに在る
運命なんて知らない
涙が出るB級映画
愛してくれてありがとう
ちんけな言葉の積み重ね

1231-1240
私を見失わないでいて
あなたに宛てた手紙
大気に溶け込むように
答えのない質問
泣いてるなら抱き締めるよ
感動するような話をひとつ
これは必要悪
意図的な失言
ひとつも零さない
空きビンの山

1241-1250
白い影
枯渇した心
ただの偽物
特別な数字
似た者同士で寄り添い合う
懐かしい痛み
怖いものなんてないし
嫌い、じゃない
それだけじゃダメなんだ
世界は奇跡に溢れてる

1251-1260
ぐるぐる回る地球と僕ら
陽が沈む、その一瞬
バカみたいに幸せな物語
恋の足し算引き算
ぶつかり合う想いと想い
破り捨てた手紙
お気に入りの曲を聴いて
君には内緒の話
現実に終わりはない
どこからか花の香り

1261-1270
似たような言葉ばかり
散らない花
本当の意味はわからずじまい
もう必要ないから
友情と恋情
省みない男
背負った荷の重さ
瞬きごとに世界を区切る
鳴り響く警笛
ベタなラブストーリー

1271-1280
君は誰のもの?
世界共通の認識
愛って伝わらないもの
幾千、幾万の
いつか離ればなれになったときのために
待って、あと5分
わからなくなくない
いい子のご褒美
流れる雲を追う
飽きることなく

1281-1290
向かいの席の人
のろのろ、亀の歩みで
地上11階の高さから眺めた景色
解せないことばかり
太陽は嫌い
私をいたぶるこの感情
両手開いて
いつもの日曜日
まだ目を覚ましたくないの
あの子になりたい

1291-1300
立ち向かう君の勇姿
飛行少女
いっそ憎らしいほど呆気なく
君が好きな春が好き
早くいなくなれ
強すぎる想いが君を呼んだのかな
夜の空気に二人の体温が溶けた
働きすぎの心臓が訴える
机の上に紙の山
子供だった僕らの恋の続き